‘降圧目標’
降圧目標はどのくらい?
2012-02-13
Q.高血圧との診断結果が出て、生活改善するようにと言われました。 具体的にどのくらい血圧を下げればよいでしょうか。 A.高齢者の場合だと、140mmHg未満、 下は90mmHgが目安とされています(いずれも診察室内での血圧)。 このように血圧を下げる目安の数値を「降圧目標」と呼びます。 90mmHgまで下げることができれば、 脳卒中、心筋梗塞などの心血管病を防ぐことができると言われています。 中年や若い人の場合は130mmHg未満、下は85mmHg未満となっています。 しかしこの年齢の方は高血圧の疑いがあっても なかなか治療を受けることがありません。 ですので、健康診断等で高血圧との結果が出たら、 なるべく早めに受診をすることが大切です。 一方で心血管病や糖尿病に罹っている場合は、 少し低めの130/80mmHg未満となっています。 これは再発する危険や他の合併症の危険があるためです。 慢性腎臓病の人は少々複雑で、 尿に含まれるタンパクが1日につき1g以上なら125/75mmHg未満が目標で、 1g未満なら130/80mmHg未満となります。

